賃貸、持ち家のメリット・デメリット
この動画をご覧いただくことで、もしかすると生涯で何千万円と変わってくるんじゃないかと思いますので、是非最後までご覧ください。
そうですね、どういう人が賃貸でいった方が良いのか、つまり買わない方が良いのかと言うと、流動性の高い人生を歩んでいる人。
いつどこで何をやっているのか分からない生き方をしている人は、買うと中々大変なんでね。
そこを拠点に子どもの学校も決まってくるでしょうし。
やっぱり、動きが激しい人はあんまり買わない方が良いんじゃないかって思います。
細川さんはどう思います?
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僕は昔住宅関係のお仕事をしていたことがありますけど、やっぱり賃貸で住んでいると、ずっと賃貸に住んでいられるか問題があるのかなと。
賃貸もオーナーさんがいるわけで、オーナーさんがどういった方を住ませたいか、逆にどういった方を住ませたくないかっていうところでいうと、例えば外国の方とか年配者とか、理由としては孤独死とかそういった風になってしまうと、オーナーさんとしては、ちょっと大変になってしまうと。
実際、業界の慣習としてそういうのってありますよね。
うちもグループ内に不動産会社があって不動産管理をしていますが、入居者の方の審査を通すか、通さないかとかありますけど。
ご高齢の方だと家賃を必ず支払っていけるのかなど、この辺を厳しくみられてしまうというのはこれは仕方ないことなんじゃないかなと思います。
確かにね、70歳になってから賃貸で審査を新たに通していくっていうのは、中々難しかったりしますよね。
今のところの話でいうと、相続できる家があります、土地がありますと。
この場合は買わなくても良いっていうことにもなってきますよね。
ただ、そういうのが何も無くて、自分の老後を自分でどうにかしていかないといけないよという方は、買わないとちょっとマズイことになるんじゃないか、というそういう考えもできますよね。
あと今、金融庁が「老後2000万円問題」と言っていますけど、あの2000万円の資産って家賃は別で持ち家が前提となっていますよね。
何かしら住んでいる家がないといけないわけだから、買えるときに買っておくっていうのは、非常に重要なんじゃないかなと。
購入するならマンション、戸建どっちが良い?
例えば、夢のマイホームといって、だいたい奥様が舞い上がってカウンターキッチンにしたいですとか、ここはもうちょっと照明が・・と言うじゃないですか。
ああやって、どんどん値段が上がっていくわけなんですけども。
あれは結局、資産形成屋としては、良いお金の使い方ではないなという風に思っていて。
どういう家を買うかっていうのが、次に重要になってくるじゃないですか。
そこの辺に関して、マンションと戸建てどっちが良いのか、その辺の考えを細川さん教えてください。
やっぱり戸建てだと管理が大変ですし、そんなにお金がないと木造になるので、湿気大国とか言われたりもするので。
将来的に建て替えとかリフォームとかになると、さらにお金がかかってしまうという不安があるので、マンションの方が良いかなと、個人的に思ってます。
戸建ての場合は土地が付いてくる。
なので、建物の価格っていうのは、耐用年数、減価償却されて、いつか会計上は無価値になるっていう風に言われていて。
ただ土地の金額っていうのは落ちないよと。
なので、何かあったときに土地を売却できるみたいな。
こういう話もよくあるんですけど、マンションでも1部屋持つじゃないですか?区分所有するじゃないですか?
土地の持分っていうのも決まっているわけだし、売れますよね。
マンションは47年経つと0円になるんだ、みたいなことを勘違いしている方も、結構いません?
都内とかだと1,000万円超えたりとか、築50年以上のマンション。
そういうのもいっぱいあるので、結局のところ買う物件の資産価値がどうなのかということが大切。
将来的に値上がりする物件の特徴
これは戸建てでも言えることだし、マンションでも言えることだと思いますけど、マンションなのか戸建てなのかという議論に関しては、車を持つべきかどうかという議論と同様に色々な観点が必要ですよね。
あとはね、マンションだと修繕積立金と管理費が取られると。
これがイヤだという人がいるんですけど、戸建てだとそれがかからないっていう人がいますが、戸建ての場合は自分でちゃんとリフォーム費用などを積み立てをしておかなきゃいけないと。
なので、それができる人は良いと思いますけど、いざ建て替えの時期になりましたという時に現金が手元に全くないと、結構困るということになると思う。
どういう方かによって、どっちが得なのかは正直変わってくるなと。
なので、流動性が高い生き方は、その時はまず買わない方が良いですよね。
人生が落ち着いてきたら買った方が良いですか?
その時も結局、再開発される場所だったりとか、値段が上がっていくであろう場所に買った方が当然良いと。
だって、この10年で都内でマンションを物件を買ってたとすると、どこ買ったって値段は上がってますからね。
うちの社内メンバーでね、五反田に20代のとき、家を買ったメンバーがいますけど。今、5年くらいもっているのかな。
買ったときの金額よりも高い価格で今売れるじゃないですか。
常に彼は、含み資産を持っているから、結構余裕でいられるわけですよ。
ただ、この5年間、彼が賃貸で住んでいたとすると、毎月毎月掛け捨てで払って、今何も残っていないわけですよ。
それが、買うという決断をしただけでそうなっているわけだから、都心部で値頃なマンションがあるんだったら、それは買った方が間違いなく良いと思うので、買える方はトライをしていく、勉強していく、というのが良いんじゃないでしょうか。
本日のまとめ
自分自身がどうやって、どんな風に生きているかによって買った方が良いケースもあれば、今は見送った方が良いケースもあると思うので、一度専門家に相談してください、私たちに連絡してください、というのも、1つありなんじゃないかなと、そんなふうに思います。
記事について質問などがあれば、気軽にご連絡していただければと思います。
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以上になります。
ありがとうございました。