UBS証券の詐欺について
UBS証券って分かりますか?
そこを語った投資詐欺の情報が入ってきまして、うちのお客様経由なんですけども「UBS証券です」と。
サイトとかもバシッと作られていて、ここの銀行で運用するとこんな風にお金が増えますよと。
UBSですから、ここにお金を入れてください。
▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。
通常、日本人がUBS証券で運用するなんてルートがなければあまり出来ないものです。
「そこで運用できるんだ!おいしい話だ!」と思ってしまって、お金を入れてしまうというケースなんですけども。
最後どうなったかと言うと、途中までは運用していたみたいなんです。
SBI証券とか楽天証券みたく、その中で株を購入できたりとか。
サイトが動くらしいんですよ。
「これだったら良いな!」ということで、追加でお金を入れると。
一千何百万円になったのかな?
そうしたらとある時に、完全にサーバーがダウンして、中に入っていたお金が取り出せなくなって。
元々のUBS証券の担当者と連絡が取れなくなり、一気にお金を取られてしまったっていう非常に怖い話なんですよ。
そのサイトも。
結構お金がかかりますよね?それだけでもつくるのに。
購入をして時価がいまいくらになっているか?とか。
ちゃんと利益が上がっているみたいなのが、サイトから見られる訳だから、ちゃんとしたシステムじゃない。
どうやれば防げると思います?
注意するポイントとは?
電話番号、メールアドレス…
多分、電話番号が無かったんじゃないかなと思うんです。
メールだけのケースって良くあるじゃないですか。
SIB証券だって、楽天証券だって電話よりもメールの問い合わせに誘導されるじゃない?
電話番号が書かれていなかったとしても、見破れない。
何が一番見破れるかと言うと、ドメインとURLです。
「UBI-syoken」って、絶対に嘘だろ!みたいな。
かつ「.co.jp」
coってカンパニーっていう意味なので、ドメイン代も高いんですよ。
それなのか「.com」なのか「.jp」なのか?
その辺りのドメインを抑えているんだったら、まぁ良しとしましょう。
まぁ「.oz」とかね、あまり見たことのないようなドメインだったらUSB証券ではないだろうと。
難しい話かもしれないけど、パソコンでねページを開いてますと。
で、GoogleChromeのブラウザを使っているのであれば、上の「表示」っていう所から「開発」から「ソースを表示」というところに移ると。
ソースコード、ページがどういう言語で書かれているかっていうのが見えるわけですよ。
UBS証券ほどのサービスであれば、キレイにコードが書かれているはず。
それが素人が書いたコードだなと言うことであれば、私はそこで見破れるかな?と思いますね。
有名な証券会社のコードを見たら、キレイですよ。
デジタルやITのリテラシーっていうのも詐欺に引っかからないためには必要になってくるんじゃないかな?と思います。
あと私が思うのは、金融系のサービス・投資なのであれば日本の金融庁の許認可が下りているのかどうか?
これは絶対条件な訳ですよ。
「この投資やろうかな?」と思った時に、金融庁にメールで問い合わせをする。
それをやっていれば千数百万円を失わずに済んだんですよ。
日本で金融の免許を下ろしている会社ってそんなに多くありません。
保険会社も50前後(※国内の生命保険会社数は令和4年4月1日時点で42社))
証券は271社ぐらいしか、免許を貰っていないと。
恐らくそこに載っていなかったはずですよ。
投資をする前に疑って一手間かけると。
これが非常に重要になってくるんじゃないかな?って思います。
他にも海外でプライベート・バンキングで回しますとか。
結構色々な運用の話っていうのがあって、実際にそれで成り立っている投資もありますし。
投資詐欺だったというケースもあるわけですよ。
少し怖いな…っていう話があれば、気軽にうちに連絡をしていただいて色々な情報が入っていますから。
最近もね海外のとある企業への社債。
裏で色々と調べてみたんだけど、恐らく危ないんじゃないかなと。
何の利害関係もないから、フラットな立ち位置でアドバイスできますので。
怖いなと思ったらたったひと手間なんでね、概要欄のLINEからメッセージを送って貰えたらさ、それだけで数百万円失わずに済んだかもしれないので。
気軽に使っていただけると嬉しいです。
記事について質問などがあれば、気軽にご連絡していただければと思います。
安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf
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今日は「UBS証券を名乗った投資詐欺の事案について」お話させていただきました。
ありがとうございました。