資産形成

銀行がお金を貸したいと思う人って、どんな人?ポイントを解説しました!

覚えておきたい!銀行との付き合い方

安藤
安藤
今回は「銀行との付き合い方」というテーマで話をしていきます。
不動産投資をやっている方、ローンを活用した投資をやっている方は、絶対見るべき内容になっています。

また、独立・起業したいということで、銀行付き合いができそうな方についても、絶対に覚えておいていただきたい話になりますので、ぜひチェックしてください。

▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。

良い借り手になるためにやるべきこと


僕の持論として「お金は借りれるだけ借りましょう」とよく言っています。
でも「借りたら借りっぱなしにしてもいいのか?」というと、そうではありません。
銀行が信用をしてくれて、お金を貸してくれたのであれば、お付き合いをしっかりとしていく必要があります

安藤
安藤
銀行と付き合うポイントは何だと思いますか?
細川
細川
ちゃんと返すことですよね?
安藤
安藤
それは1番大事なことです。
他にはありますか?
細川
細川
定期的に顔を出しに行くことでしょうか…
安藤
安藤
それも良いですよね。
大事なのは「自分が貸し手だった場合に、どのように対応して欲しいか?」だと思います
どのような人なのか全く分からない方にはお金は貸したくないですよね。

銀行に顔を出すというのは、もちろん大切になります。
不動産投資の場合は、事業としてお金を借りていますよね。
お金を借りて、アパートを建て、家賃収入が入ってきて、そこから返済をしていきますよね。
この返済が一番大事です。

次に大事なのは「この事業は今どうなっているか?」を、その都度伝えていくことなんです。
空室が目立っていて、返済はしているけど、実は自分の貯金から返しているという状況だと銀行の不安は大きく異なります。
ですので、出来ればありのまま隠さずにちゃんと伝えていくことです。

1番大事なことは、誠実であるかどうか
嘘をつく人にはお金を貸したくありませんよね。

細川
細川
そうですよね、怖いですよね。
安藤
安藤
怖いですよね。
ですので、誠実に報告しに行くということが大事なんですけど、担当者と対面で会える関係性の場合は、支店に行くのがいいですね。
そうでなかったら、電話でもいいです。

自分が銀行側だったとして、貸している相手から月に一回電話で報告が来たら、いっぱい貸している人の中でダントツでよい借り手さんだってなりませんか?

細川
細川
そうですよね。
安藤
安藤
ほとんどの人がやらないからこそ、そこで差をつけることができるんです。
年に1回、確定申告書や、法人の場合は決算書を提出するのは当たり前のことなんです。

そうではなくて、月に1回か3ヶ月に1回、自ら報告をする。
ほとんどの人が「今どんな状況ですか?」と銀行から言われて、そこで初めて提出するんです。

お付き合いすることによってどのようなメリットがあるのかと言うと、「たくさん貸したいな」と思っていただけることです。
事業を回す力があって、しっかり報告してくれるのであれば、他に新規のローンの審査などをせずに、その人にばかりお金を貸したいですよね。

なので、大事なことは、報告をこまめにすること。
そうすることによって、自分の信用の枠を増やしていく
借りれる枠を増やしたら、またアパートなど2棟目を建てますよね。
それも報告していくと、全てが上手く進んで行く。
そして3棟目・4棟目となり、気づいたら地主になっている。
世の中の地主さんはそのような付き合い方をしています。

細川
細川
上手く銀行と付き合っていくことが重要ですね。
安藤
安藤
銀行がいなかったら、不動産投資は成り立っていないですからね。
細川
細川
そうですよね。
手持ち資金でやらないといけないということですからね。
安藤
安藤
そうです。
なので、銀行との関係を深めていって、戦える幅を増やすと。
レバレッジを効かせるみたいな話もしますが、それが大事だよと。

実際に安藤がやっている銀行との付き合い方

細川
細川
ちなみに社長はどのように銀行にアプローチしたり、関係性を築いているんですか?
安藤
安藤
私はメールもするし、電話もします。
何かあったらすぐにメールします。
細川
細川
具体的にどのようなことがあったらメールしますか?
安藤
安藤
例えば、会社経営をする上でお付き合いしている銀行がいるとします。
「今、社員がこのような状況です。」「トップ営業マンが調子いいです。」とか。
細川
細川
そんなところまで報告するんですか?
安藤
安藤
日常の報告のようなものも含めて、3ヶ月に1回レポートにまとめて、銀行にお届けするようにしています

後は「付き合いたい」と思っていただくことが大事なので、投資信託とか金融商品、定期預金とか、そういうのに付き合ってます。

細川
細川
でも「運用率があまり…」というのがあるあるじゃないですか?
安藤
安藤
あります。
銀行の商品は利率が…というのがあったりしますが、そこに関しては関係ないです。
細川
細川
お付き合いとして…?
安藤
安藤
お付き合いしたことによって、自分が銀行から何を得られるか。

それと利回りとの比較になります。
銀行と良い関係を築いておくとメリットはありますよ

細川
細川
そうですよね。
昔は大変でしたよね、ウチの会社も…
安藤
安藤
会社を創ったばかりの時って、銀行へ行くと門前払いですよ。
本当に酷かったです。

ただ、信用がどんどんついてくるので。
ココザスは帝国データバンクなどに会社の情報を公開しているので、それを見て営業が来ます。
借りに行くと断られていたのに「借りてください」と銀行から来るようになるわけです。
少しでもいいので、私は付き合うようにしています。

お付き合いが始まったら、報告をすることができる。
これが自分の強みになっているんですよね。
3ヶ月に1回、必ずレポートを書いて送る、何かあったら電話する、あとはお歳暮やお中元といった古典的なことも意外と大事です。

細川
細川
ちゃんとやっているんですね。
安藤
安藤
なぜそのようなことをやっているのかというと、私は担当者だけではなくて、支店長の顔も見ているので。
支店長がどのような動きなのか、自分のことを見てくれているのかな、というのを大事にしています

お歳暮などは銀行の行内に届くと誰からなのかが分かるので、自分の名前を知ってもらえる機会が増えるんです。
担当とメールや電話ばかりしていると、支店長には知られないじゃないですか。

細川
細川
そこだけのやり取りですからね。
安藤
安藤
それよりも「安藤から(ココザスから)来ている」となった方が、さらに印象がアップします。
こういう意味でやってますね。

あと、銀行から「行きます」と言って来ていただくことが多いんですけど、私の場合は「毎回来ていただくのは悪いので、こちらから伺います。」と言います。

このようにして、銀行の中で元気よく挨拶をして、感じの良い人だと思われるようにアピールしています
このあたりがポイントだと思います。

細川
細川
すごく大変ですね。
安藤
安藤
かなり色々やっているんですけど、関係性を築くのが好きなので…
上手く人付き合いをすることで関係が良くなっていくような、楽しんでいるという感じです。

信用を得るためアピールすることが大事

安藤
安藤
個人に関しても、アパートや不動産などを買うとなった時に、信用の枠が大切になります。
会社で付き合っている銀行は、個人に対しても「借りてください」と言ってきます。
細川
細川
そうなりますよね。
安藤
安藤
銀行はお金を貸したいんです。
金利が売り上げというか、そこしかないわけです。
売上が厳しいから、投資信託などを販売しなければならないわけです。

銀行は、お金を貸すだけで経営が回るなら、それがベスト。
ただ、良い借り手がいないから困っているんです。
「ここにいますよ!」とアピールしなければいけません。

なので、少しでも取引が始まったのであれば、「あなたの銀行の中で私が一番良い借り手だよ」ということをアピールしていく
これも営業だということをぜひ念頭に入れていただけると良いと思います。

不動産オーナーの方は絶対にやった方が良いので、銀行との付き合い方や向き合い方を変えていくことをオススメします。

「詳しく聞きたい!」という方はお気軽にLINEからご連絡ください。

安藤義人 公式LINEアカウント
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今回は「銀行との付き合い方」の話をさせていただきました。
ありがとうございました。

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