「後から偉そうに話すな!」について
「後から偉そうに話すな!」みたいな。
▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。
「後から私は〜だと思っていました」みたいなことを言うんじゃない!という意見があります。
まず私は事前に注意喚起の動画を投稿するつもりはありません。
誰かに対して勝手なことを言うのは他人を攻撃していることになるので。
場合によっては名誉毀損罪なわけですよ。
私は荒波を起こすのは好きではなくて、平和主義者ですから。
予想的なことはあまり言いたくないというのが、そもそもあります。
ただ誰も傷つかないようなことは未来の予想を公の場で公言していることっていうのはありまして。
例えば、いちばん最初に出した書籍の第1章で「今すぐ貯金を下ろしてロレックスを買いに行こう」っていう章を書いたんです。
あれ書いたのって、2020年5月頃。
コロナになって少し経った時に時間も有るし家にずっと居るし本でも書こうと思ってゴーストライターも使わずに全部自分でパソコンでタイピングして書いたわけですよ。
その時から現在までの間にロレックスの価格ってどうなりました?
あれはたまたま書籍に「ロレックスを買え!」というのが残っているから、後出しと思われないかもしれないけれど。
あの章を書いていなかったら、後出しと言われてしまうわけじゃない。
今回の件はたまたま残していたので、後出しにはならないわけで。
他にも同様の例はいくつかあります。
僕は暴落マーケットを知っています。
リーマンショックも東北大震災もプレイヤーとして体験しました。
しかし今の20代の若者はその暴落マーケットを知らずにアメリカの株が右肩上がりに上がり続けると思ってしまっています。
これはもうじきバブルが弾けるから怖いなっていうのを、わざわざYouTuberでもないので表で公言はしていないけれど。
2020年末に全ての株式を1回クローズしています。
なのでレバナスが下がるというのも後から言っている話ではないし、僕は自分の株を引いています。
でもそれを情報発信して儲けている訳でも、投資顧問料をいただくのが本業でもないから。
わざわざ言うインセンティブが一切働かないという話です。
ロレックスの時もそうだけれど、言っていることが合っていたら誰もふれない。
一方で外した時は色々な事を言われるじゃない。
だったらわざわざ言わないよっていう話なんですよ。
なぜニュースや時事ネタを発信するのか?
何事もレビュー(振り返り)というのは非常に大切なんです。
例えばこの前、レバナスの暴落がありました。
あれも「2月頃に暴落の兆候があったね」というのを振り返ることによって、今後に活かすことができるじゃないですか。
次に活かすために取り上げているという話です。
起きた事実から何を学ぶかということを紐解いていきたいだけなんです。
最近もイーロン・マスクさんのTwitter社買収の話とか出していましたが、ああいうのはいちばん最初のニュースを聞いた時に仮説を出しています。
「この買収はスムーズにいかないな」と。
これも後出しと言われるんだろうけれど、わざわざ記事に上げたりしない。
これが発言に責任を持たなければいけない、公益性の高いブログを運営しているのであれば話は変わってきますが、いまのうちのブログでは意識していやっていません。
今後もこのスタンスを変えるつもりはありません。
未来に対する不確定な情報を勝手に発信することはありません。
でも、クローズドの場では情報発信をしたりしています。
ほとんど当たっていると思います。
未来を外しているのであれば、会社を成長させ続けることってできないんです。
経営者の仕事が何かというと、未来を当てる仕事だと思うんです。
それに向けて舵をとっていくことを日々やっているわけだから。
そこのトレーニングはそれなりにやっているかなとは思います。
本日のまとめ
なので、これから先も断定的な情報を発信することはありません。
そして、何か事件が起きたらそれを振り返って分解していって、未来に向けて「こういうふうに活かしていけるね」と分析していける記事をこれからも作っていこうと思っています。
温かく見守っていただけると嬉しいです。
学びにしていただきたいのは「レビューが大事」ということを学びとしていただけるとよろしいのではないでしょうか。
では、また別の記事でお会いできればと思います。
ありがとうございました。