投資家思考

【投資家脳】収入を増やしたければ家政婦を雇え!

投資家脳を鍛えるための考え方

細川
細川
社長の本で「収入を上げるなら家政婦を雇おう」という話がありましたよね?
逆に出費が出て大変な気がするのですが、あれはどういうことですか?

▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。

安藤
安藤
1つの例えやメタファーでもあるのですが「投資家脳を鍛えましょう!」ということが言いたいのです。

たしかに家政婦さんにお願いすると、そこに対して出費することになります。
ただ、仕事をしていればものすごく価値を発揮できる人の1時間の価値はどれくらいなのかということを私は考えるのです。
掃除や洗濯が不得意なのであれば得意な人に任せ、自分が1番価値を発揮できる仕事に専念する方がいいのです。

例えば株式のトレードがうまいのであれば、四六時中張り付いてトレードをしていたほうがいいですよね。

細川
細川
トレードをして、あとは全部任せるということですね。
安藤
安藤
そうです。
トレードをしている最中に、お風呂が沸いていたり部屋が掃除されていたらいいですよね。
要はタイムイズマネーです。
時間をしっかり考えていきましょうということを言いたくて、あの章を書いたのです。
細川
細川
家政婦を雇うと時間が空くので、その人にとっては良いことでもあるということですね。
安藤
安藤
自分が最も価値を発揮できることは何かという話だと思っています。

例えば掃除が好きで得意だったり「ストレスの発散になるから仕事を頑張れます!」という方から掃除することを取ってしまうと、その人はおそらくストレスを抱えますよね。
それであれば、ご自身でやりましょう。

ただ私はそうなのですが、自分で掃除をやりたくないのです。
今まで家事代行サービスをお願いしていたことも結構あります。
別の話にはなりますが、Uber Eats出前館で食事を頼むのも同じことだと思っています。

細川
細川
料理や買い物に行く時間を、仕事に充てることができるということですか?
安藤
安藤
そうです。
例えば、マクドナルドに行ったら600円で買えるバリューセットが、色々とサービス料や配送料込みで1,000円くらいになるので、たしかにUber Eatsは少し割高だと思います。

ただ、着替えてマクドナルドに行き戻ってくるという時間で、私は400円以上の価値を生むことができると思っています。
なので仕事をずっとして、ピンポーンと鳴りUber Eatsが届いたら食べるという生活を何年も続けています。

家事代行の相場価格って?

細川
細川
Uber Eatsだと身近にあるので、どれくらいお金浮くのかが分かると思いますが…
家政婦となるとあまり使ったことがない人が多いと思います。
ちなみにどれくらいの金額がかかるのですか?
安藤
安藤
家事代行サービスは大手であればCasyベアーズなどの会社が家事代行の領域で伸びています
他にもダスキンニチイといった、結構有名な会社もやっています。

どこも競争し合っているので価格は大体一緒ですが1時間3,500円くらいで、依頼は2時間からというところが多いです。

細川
細川
では1回頼むとすると7,000円くらいからということですね。
安藤
安藤
そうです。
例えば歩合給の仕事をしている場合や会社をやっている個人事業主などは、そういうところに外注費としてアウトソースを行い、自分はもっと外で稼いでくるということをやった方がプラスが大きいと思います。

あとは共働きのご夫婦の方で、お互いに仕事がものすごく出来てたくさん稼いでいるということがあります。
その場合、時間を家事などに取らせずに2人とも働こうという考えで、ご夫婦が使っているケースもかなり多いようです。

どんな事を頼むと良いの?

安藤
安藤
細川さんも2時間分7,000円でどうですか?
細川
細川
そうですね。
2時間で7,000円を生み出せる人間であれば、やってみようと思います…!
安藤
安藤
そこがクエスチョンですね(笑)
自分でそれを考えて、プラスだと思える方はやったほうがいいという話です。
細川
細川
家政婦を雇うために、時給3,500円くらいがかかるということであれば、自分が3,500円以上生み出せる人間であれば頼んだほうがいいということですよね?
安藤
安藤
そうでしょうね。
牛丼屋で時給1,000円でアルバイトをしている方が、3,500円で1時間を買うっていうのは逆ザヤな気がしますね。

ただしプロの方が2時間動いて、料理を作り置きしてくれるとなると…
料理がそれほど得意ではない細川さんからすると、細川さんが7時間分ぐらい活躍しているくらいの価値の可能性もありますよね。

細川
細川
確かに、そうですね。
安藤
安藤
そう考えると1時間単価が1,000円くらいに下がってくるのです。
1週間分の食事を作ってもらうのに7,000円と考えると、実は結構多くの方が使った方がいいのではないか?と思います。

家政婦という言い方をすると、お金持ちの豪邸に常にメイドがいて子育てもやってくれるというイメージを想像しますが、もっとライトなのが家事代行サービスなのです。

本日のまとめ

安藤
安藤
リンクを貼っておきますので見てもらって、その上で1回試しに来てもらうだけでも、かなり考え方が変わってくると思います。

CaSy(カジー)
https://casy.co.jp
ベアーズ
https://www.happy-bears.com/
株式会社ダスキン
https://www.duskin.jp/merrymaids/
ニチイライフ
https://www.nichii-kaigo.jp/service/kaji/

細川
細川
これは家政婦ではなく例えば投資に置き換えてみると、自分で株式を運用するのと、証券会社に投資信託でプロに手数料を払ってお願いするのと、同じような考え方ということですか?
安藤
安藤
まさにそうです。
言いたいこととしては、すべてを自分でやるのではなくて、一部や全部を外注化して適切なコストを払うと、実質的なリターンが増えるということです。
この投資家脳を育んでいただきたいと思い、あの書籍を書いたわけです。

証券会社に手数料を少し取られるのが嫌だから、自分で本をたくさん買って自分でトレードするという人もいますが…
大暴落して資産を失ってしまったら意味がないですよね。
であれば、慣れている方にお支払いをして教えてもらうという考えの方が、勝てる投資家の考え方なのではないかと思います。

今のような事例も含め、色々なところから投資家脳を育むことはできます。
日常の中からそういう考え方を持っていただけるといいと思います。

安藤義人 著書
3週間で身につく日本人が知らないお金の常識の購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/dp/4801491111

今日は「収入を上げるために家政婦を雇おう!」という、例え話をさせていただきました。
ありがとうございました。

動画で内容をおさらいしたい方はこちらから!