時事ネタ

【株価暴落】心配でも絶対にやってはいけないこと!暴落期の投資術

リーマンショック以来の大暴落?株式市場の低迷理由を徹底解説

細川
細川
社長、最近世界的に株価が暴落しているというニュースを見たり
株式投資をやっている方から「ちょっと最近ヤバいな…」という声を聞くんですけど、社長的には今の状況をどう思いますか?
安藤
安藤
特にアメリカのハイテク株が集まっているNASDAQという市場なんかは、コロナショックの時の下落幅を越えてリーマンショックぐらいになってきていますよね。
細川
細川
なぜ今こういうことが起きているんですかね?
安藤
安藤
そもそも論ね、ここ10年間で買われ過ぎていたんですよ。

というのは、企業の稼ぐ力(実態)以上に将来に対しての期待だけで株価が伸びると。
こういう状態がずっと続いていたんです。
これを「金融相場(きんゆうそうば)」と言うんですね。

要は世の中のお金が有り余っていて、使う先がないから株に向かう
それによって株価が上がるというのがずっと続いていました

▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。

過去の歴史を見たらもう分かることなんですけど、金融相場が終わると「業績相場(ぎょうせきそうば)」と言って実際の企業の業績に合わせた株価により戻されていくんですね。
細かな要因としては、コロナウイルスの打撃もあります。

だって実際、都市をロックダウンして国が止まったりしていたわけだからさ。
その最中も株価が上がり続けていた方がおかしいんだよ。
実体経済が実は痛んでいます。

次にロシアとウクライナの戦争の問題があります。
あれだけの規模の戦争が起きてしまったら、通常は株価が下がるんです。
ただ今回は何故かあまり下がらずになんとか維持していたわけですよ。

で、極めつけは米国がこの前利上げをしました
金利を通常は利上げ局面でも0.25%ずつぐらい上げていくんだけどさ、今回は0.5%いきなり上げました
これは22年ぶりのことでして。
だから中々すごい出来事がいま目の前で起きているんだよっていうのを認識した方がいいですね。

株式投資で絶対にやってはいけないこと

細川
細川
株式をやっている方はこれからどうすれば良いと思いますか?
安藤
安藤
絶対にやってはいけないこととして…投げ売りをする!
怖いから逃げようと思っている。
そうではなくて、ちゃんと企業業績を見ましょう

企業の決算を見て、業績が順調なのに株価が下がっているだけであれば必ずその銘柄の株価は後で戻りますから。

もう一つやってはいけないことは、SNSを見ること
Twitterとか特にそうなんですけど、調子いい時はみんな「米国株を買っておけば億万長者だ!」「FIREだ!」とか言って、資産残高を毎日スクリーンショットで毎日アップする方々がいらっしゃいましたけど。
こういう状況になってくるとそういった行動をとる人が全くいなくなるわけです。

且つ、現在株を持っていない人とかが「こんなときに株はやるべきではない」と。
要は自分は傷んでいないから、好き放題言うわけですよ。
だから邪念が入らないようにするべきです。

いちばん株式投資で勝つための方法と言うのは、ずっと寝ていることなんですよ。
もう見ない!
いまは苦しいかもしれないですけど、1年間ちょっと寝てみてください。
1年後には株価が戻っていますから。

細川
細川
今と比べると…ということですかね?
安藤
安藤
そう!
もちろんね、2〜3年低迷する可能性っていうのはありますよ。
だけど10年間寝てみてください。
必ず株価が戻りますから。

だからいま急落していますけど、あまり悲観的にならずに。
企業の業績が良いか悪いか、ちゃんとここに着目していきましょうというのが一つのアドバイスになります。

そもそも株式投資というのは、その企業が長期的に伸びていく。
そこにかけて企業を応援する行動なんですよ。
なので5〜10年先に伸びるだろうと思っているんだったら、1〜2ヶ月落ちたところであたふたしてはいけないよと。
ここはぜひ押さえていただきたいなと思います。

オススメの戦い方!株式投資で必要なこと

細川
細川
社長のこの時期のオススメの戦い方って、何になりますか?
安藤
安藤
持っている株価が下がってしまったということは安く買えるチャンスなんですね。

元々1万円の株価だったものが、いま5,000円になっていますと。
だとしたら5,000円で買いを入れてください。
そうすると、取得単価が7,500円になるわけですよ。
元々1万円で取得していたものがさ、7,500円になったと考えれば取得単価を下げれているわけなんですね。

これは大前提として、中長期的に伸びていくであろうと
業績が良い会社の前提ですよ?
そもそも長い目で株式を取り組んでいただきたいなと思っている。
だからこそ、下がったら買いを入れる。
そして目先の数ヶ月ではなくて数年単位で株価を見ていくというのが、まず一つやるべきことです。

もう一つは逆に、損切りです。
この銘柄というのは一時流行っていたから株価が上がっていた。
そこに乗っていたから買ってしまった。

例えば、オンラインフィットネスの「Peloton(ペロトン)」という会社があるんですね。
これはコロナ禍で皆がジムに行けないときに、自宅でトレーニングができるということで、あり得ないほどの株価がついていた銘柄なんですよ。
いまどうなったかと言うと、当時よりも90%ぐらい株価が落ちています。

このようにまぁ間違えて買ってしまったものというのも絶対にあると思うので。
だとしたら、それは損切り。
早めに売却をして、その資金を作ることができるでしょ?
これをまたこれから伸びていくであろう銘柄。
いま株価が下がって安くなっているんだから、そこにシフトしていく
これがオススメの戦い方になります。

本日のまとめとしては、株式投資というのは伸びている時は誰がやっても勝てる簡単なゲームなんですけども。
ずっとそういう相場が続くわけではないんですね。
なので、自分自身でやはり勉強していかなければいけない

それプラス、相談できるアドバイザーですね。
最近でいうと「IFA」という独立系の金融アドバイザーの方
もしくは対面型の証券会社、担当者が付くタイプですね。
こういう方にお願いをすると、これからどういう風に戦っていけばいいかみたいな、私が言ったようなことをアドバイスしていただけるので。
ネット証券で一人で戦いながら、ネットを開いてSNSを見ているともう最悪な状態。
それをするぐらいなら「1ヶ月寝てください…」という話なので。
プロに相談するというのを、この機会にやってみるのもいいんじゃないでしょうか

<関連動画>
IFA(独立系金融アドバイザー)の選び方【ポイント解説】
https://youtu.be/KCpxnJtZKII

オススメの方法は上に貼っておきますので、良かったらそちらも見てみてください。

記事について質問などがあれば、気軽にご連絡していただければと思います。

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ありがとうございました。

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