時事ネタ

【リスク大】ソーシャルレンディングに騙されるな!!

詐欺に注意!ソーシャルレンディングって何?

細川
細川
社長、最近クラウドファンディングとか…
どんどん増えてきていますよね。
安藤
安藤
増えてきていますよね。
クラウドファンディング自体は全然悪いものではないんですけども、お金を集める手段として悪用している、それが良くないなと思うんですよね。

実際ね、皆からお金をたくさん集めてそのお金で贅沢して破産した会社とかたくさんありますよ。

▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。

この前大きなニュースでいうと、SBIグループがやっている「SBIソーシャルレンディング」っていうサービスがありました。
もう問題になってしまって、今閉めたんですけども。
何があったかというと、SBIソーシャルレンディングっていうのはあくまでもプラットフォームなんです。
小口の投資案件を見つけたい投資家の方とお金を集めたい事業者をマッチングさせているサービス
これがSBIがやっていた「SBIソーシャルレンディング」っていうサービスなんですね。


※引用元:金融庁HP:SBIソーシャルレンディング株式会社に対する行政処分について
https://www.fsa.go.jp/news/r2/shouken/20210608.html

で、問題はそのお金を集めたいと言っているそこに群がった事業者の中に、太陽光発電関連会社の「テクノシステム」っていう会社があったんですけども。
そのテクノシステムっていう会社が10億円くらいのお金を集めて、結局それを事業に使わずにグループ会社に還流させてたんだかで…
結局最後、破産させてしまったんです。
※一説にはSBI経由で200億円以上とも言われています

SBIが問題だったのは、取引先の管理が杜撰だったよねと。
ちゃんとした目的でお金を集めていたわけではないのに、その辺がほぼノーチェックだったということで金融庁から非常に怒られていたというのがこの前の事件なんですけども。

遡るとね、その数年前に「maneoマーケット」って聞いたことあります?

細川
細川
聞いたことあります。
安藤
安藤
maneoでも130億円くらい集めて飛んでしまったような会社がありました。


※引用元:朝日新聞デジタル:ソーシャルレンディング最大手を提訴へ「11億円損害」
https://www.asahi.com/articles/ASM374K6VM37UUPI008.html

あれなんて当時の社長が不審死を遂げるっていうね、最悪な形でしたから…
本当に闇が深いんですよ。

ソーシャルレンディングってイコール「貸付型クラウドファンディング」と呼ばれる業界なんですけど。
お金を入れると、年間●%の配当利回りでお金が戻ってきますみたいな話なんですけどね。

細川
細川
破産してもお金が戻ってくる保証は一切ないんですか?
安藤
安藤
当然ないですよ!

お金を預けて戻ってくる保証がある商品なんて、銀行の普通預金しかないですから。
小さく米印で「※リスクは投資家サイドにありますよ」と、ちゃんと書かれています。
なので損をしてしまった方って、たくさんいらっしゃいますよ。

細川
細川
じゃあ、一種の金融商品みたいな形なんですかね?
安藤
安藤
そうです。
金融商品になるので、そういう免許を持っている会社でないともちろん販売することはできない

ソーシャルレンディングに投資をしない方が良い理由を徹底解説

安藤
安藤
最近、貸付型クラウドファンディングをやっている会社の話を良く聞くんですよ。

例えばね「細川さん、うちのこの案件に投資してくれたら6%の配当を出しますよ」と。
で、例えば100万円を投資したとすると1年間に1回6万円を払われる。
で、満期になったら元金の100万円が戻ってくる。
100万円が106万円に増えるという話なんですけど、事業者側がどれだけ収益あげているのかが大事で。

例えばSBIソーシャルレンディングっていうプラットフォーマーが数%の手数料が取っているわけじゃないですか?
となるとですよ、事業者は金利10%でもお金を借りたいと思っているということなんですね。
「金利10%でも良いからお金を集めたい!」という方々が裏側の事業者として登録しているわけですよ。
だからね、今すぐ破綻しそうなプロジェクトのお金とかを集めているケースが多いですよ。

あまり名前は出せないけど、とある不動産系のファンドがあります。
そこはですね、大きなプロジェクトをやりますと言って何百億円というお金を集めているんですけども。
その現地に行くとですね、金網のフェンスが建っていて中では何もおこなわれていないと…
そういう話もあるくらいなので、実際にそのお金がどう使われているのか分からない。
しかも、そのプロジェクトが回っていない中でも配当支払いっていうのはおこなわれているので、このままプロエジェクトが動かないとなるといつかお金が破綻するんじゃないかなと…そんなふうに思いますね。

細川
細川
そうすると、社長。
オススメするソーシャルレンディングっていうのは、ないんですか?
安藤
安藤
いつもだったら「オススメのソーシャルレンディングのサイトはココとココです。概要欄に貼っておきます。」って言いたいんですけど…
全然オススメできなくて…
細川
細川
それは会社を調べてもですか?
安藤
安藤
結局リスクがあるところに投資をしている
このリスクが中々大きいわけですよ。

だって、そのソーシャルレンディングのプラットフォーマーの先は事業者です。
その事業っていうのが金利10%でないとお金を集められないような事業なわけだから、ものすごくリスク高いんですよ。

仮にじゃあ私に10億円貸しますと。
その代わりに金利10%くださいっていう人が現れたら、本当に遠慮しますと。
そんなに高い金利でなくても、銀行さんから2%とかで借りれますから大丈夫ですという話であって。
銀行から借りられない会社がお金を集めているわけじゃないですか。
と考えると、この時点でリスクが高い。
そこに投資したリターンとして6%、これくらいが平均です。
5〜6%が平均なんです。
小さいなと思ってしまうんですよ。

で、それだったらうちがやっている「Tamelu‎Ⓡ(タメル)」っていう投資商品がありますけど。
社長なんでね自社の状況分かっていますから、Tamelu‎Ⓡにお金を入れて6%の配当を貰ったほうがよっぽど良いんじゃないかなと。
わざわざリスクを背負って、6%の配当を貰うくらいなら自社商品に投資して6%得たほうがいいなって私は思ってしまうので。

手堅く5-6%の配当を貰える投資商品とは?

安藤
安藤
世の中には手堅く5〜6%貰えるサービスっていうのはいくらでもありますから。

参考になるものでいうと、例えばソフトバンクの株を買う
証券番号 9434!
あれ、表面の利回りが5.5%くらいだったと思うんですよ。
ほぼ値下がりしない。
そして、業績は安定している。
潰れることは非常に少ない会社の株。
コレ買ったほうが安定的に毎年5.5%の配当金が貰えますから。

・Google Finance |ソフトバンクグループの株価はこちら
https://bit.ly/3vbQxvc

ソーシャルレンディングやるくらいなら、ソフトバンクの株を買ったほうがよっぽど良いよという話なので。
リスクマネーを投資するのであれば、もう少し大きなリターンを取ったほうが良い
その最たる例がエンジェル投資だったりするので。
関連する動画は貼っておきますので、良かったらその辺り見ていただければと思います。

・【エンジェル投資】億万長者になれる!?投資方法を教えます!
https://youtu.be/Uaq_pKcz9do
・【実質利回り6%!?】定期預金感覚ではじめられる投資「Tamelu®(タメル)」を解説!!
https://youtu.be/CbCPzJh-yeI
・SAMURAI FUND|安藤が繋がりある貸付型クラウドファンディングの会社
https://www.samurai-fund.jp/

記事について質問などがあれば、気軽にご連絡していただければと思います。

安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf

※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今日は「ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)」の話でした。
ありがとうございました。

動画で内容をおさらいしたい方はこちらから!