【楽天モバイル0円終了】ビジネスとしてずっと無料はあり得ない！楽天の本当の狙いはココ!!

楽天モバイル0円終了！楽天の狙いは？

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今回のプランを細かく紐解いていくと…

元々無料だったのは「月額で1GB以下のネットを使わないユーザー」だけだったんですね。
元々ギガ数無制限のプランというのは2,980円で提供していました。

今回新しく発表されたプランというのは「3GBまで980円貰いますよ」というもので。
今まで無料で使えていた方々も980円払わなければいけなくなったと。

2,980円の使い放題プランは、金額は変わらず据え置きなんですね。
なので「一部値上げが行われている」という話。

ただ単に値上げをする訳ではなくて、もちろん楽天は色々なことを考えていますから。
ユーザーに対して特典も用意していました。

今まで「楽天経済圏（らくてんけいざいけん）」と言って、楽天の色々なサービスを使うと、ポイントが貰えて何倍にもなるというのがあったじゃないですか。

それがまた拡充されて、モバイルを使っている人は楽天市場での買い物が「よりお得になるよ」というところで改善されたんですね。
なので、1GB未満で使っていた方は確かに0円だったものが税抜980円と値上げになってしまう。

ただし、無制限のプランを使っていた方からすると「今までと値段が変わらず特典がたくさん増えますよ」ということでプラスなんじゃないかな？と思います。

つまり「楽天モバイルを辞めたほうが良いか？」というのは、どれだけのギガ数を使っていたかによって変わってきます。

そして、楽天の他のサービスをどれだけ使っているか？
楽天経済圏の中で生きているのであれば、「楽天モバイルのままで良いんじゃないかな？」っていうのが今の所の私の結論になります。

楽天モバイル0円プランの仕組み

直近の決算で楽天モバイルの赤字4,000億円でした。
それだけ赤字を掘ってでもユーザーを増やすことをまずは優先させていたんですよ。

これって、楽天が初めて開発した手法ではなくて。
昔で言うと「yahoo!BB」。
ネットのADSLを普及させるために、街頭でパラソル舞台が「モデムを持ち帰ってください」って色々な方に配っていたじゃないですか。

最近で言うと、これもソフトバンクグループになるんだけど「PayPay」です。
PayPayはお店側が利用をする時に、決済手数料といって大体2~4%ぐらいカード会社に払わなければいけないという仕組みなんです。

PayPayはずっと加盟店側も無料にしていました。
無料にすることによって田舎の商店のおばあちゃんとかが「よく分からないけど無料ならいいよ」と言ってくれる。
「お客様が便利で自分が無料だったら良いか」ということで一気に開拓したんですよ。これも数百億円の赤字を掘って、加盟店を増やした。

今PayPayは有料化しているんですよ。
我々消費者サイドはずっと0円だからさ。

ただお店側は、いまは1.6%くらい手数料を取られているんですよ。

ただもうPayPayが無いとお客様としたら不便だから、今更やめられない。

これも上手いやり方ですが、結局すべての事業者が最初無料でばら撒いてユーザーが増えてきたら徐々に有料化していくっていうのをやるので。
そんなのは最初から分かっていたことなんですよ。

なので、今後無料のサービスが出てきたら「今後値上げされるリスクがあるな」というのを理解した上で、そのサービスに取り組んでいただけたらなと思います。

無料に慣れている人たちが「楽天モバイル、ふざけている」とか言って、ネットで荒れているんですけど、ちょっとお門違いな話だよね。

最近の楽天は、やり方が好きではない。。
（楽天モバイルもそうだけど）

①超魅力的なサービス内容でユーザー囲い込む
②囲い込めたら、サービス内容を改悪させる
③一部ユーザーは解約するが、それでも一定数のユーザーは残る

ん～、ユーザーを裏切っていると言われても仕方ないね。。

— Taku (@dr_Taku_) July 4, 2022

楽天モバイル、解約しました。
理由は改悪ってことで
楽天経済圏も離脱の準備に入ります！

— ヒロップ☆ (@hfate) June 11, 2022

ここはプランの内容がちょっと分かりづらいので下に貼っておくので、冷静に判断してどうするかを決めてもらえたらと思います。

これからの楽天モバイル、楽天はどうなる？

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モバイルのユーザーは少し減ると思います。

それは1GB未満だった人たちの中でも「面倒くさいから、そのままでいいや」が大半なんですけど。
一部はきっちりと退会すると思います。

ただ、三木谷さんの戦略っていうのは楽天経済圏を広めることなんですよ。

あらゆるものを楽天のサービスで使ってもらって。
旅行は楽天トラベル、銀行は楽天銀行、楽天証券で株式を買うと。
「ここに携帯も入れたい」ということなんです。

ユーザーの囲い込みの観点から言うと、成功するんじゃないかな？と思うんです。

楽天モバイルが繋がりにくいのにはワケがあった！

携帯電話って基地局を建てて、そこに電波を飛ばす。
そのために、全国津々浦々に色々な電波塔を建てていく。
全てハードウェア、つまり目に見える機械で回っている仕組みなんです。

ただ、楽天は「仮想ネットワーク」と言って、今までの携帯の電波の仕組みをクラウド上で作るという新しい技術を開発しています。

これが画期的なんです。
docomo、Softbank、auと電波の作り方が違うことが、世界中から注目の的でして。

その仕組み自体を海外の携帯事業者に販売していくこと。
仕組みを卸していくっていうのが、三木谷さんが考えている本丸の事業なんですよ。

ここの大型契約っていうのがもう取れ始めていて、今後数年で楽天の株価は上がっていくと思います。

この仮想ネットワークの仕組みがちゃんと動くかを、三木谷さんは実験しているんです。
その実験台として、無料で使わせてあげますと。

そして、徐々に費用も回収するし実験が終わったら売り物として海外に売っていくんですよ。

そうなると、「5年後くらいの楽天の株価って結構面白いんじゃないかな？」と思っています。

今、楽天の株価が売られています。
なので非常に今安い状態なんですね。

仕込んでおくと先々に上がる可能性もあるんじゃないかな？と個人的に思います。

私も楽天をポチポチ買っていこうかなと思っているところです。
※投資を推奨している訳ではございません

楽天の動きは今後も目が離せないので、取り上げていきたいなと思います。
記事について質問などがあれば、気軽にご連絡していただければと思います。

今日は「楽天モバイル」の話でした。
ありがとうございました。

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