年収1,000万円は楽ではない!?
具体的な目標はありますか?
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お金持ちってという言葉を使いましたが、何故1,000万円だとお金持ちだと思ったんですか?
令和3年の調査で年収1,000万円以上の人が確か4%〜5%の間ぐらい。
世帯年収で1,000万円を超えるというと、もう12%ぐらいしかいないと。
ただ、年収1,000万円を超えていても生活が楽になるかと言うと、そうでもないのですよ?
そして社会保険料が大きいのですが、それらを引かれたら実質の手取りは700万円ぐらいなんです。
例えば旦那さんの年収が1,000万円だったら、約270万円ぐらい引かれる。
世帯年収で2人が分散して1,000万円だったりすると、税金の部分が少し減って夫婦で220万ぐらいなくなってしまう。
約780万円が残るという話なんですね。
手取りで言うとボーナスがなかった場合、毎月60万円ぐらい使えるっていうこと。
ボーナスが3ヶ月、4ヶ月分出たりすると、月々の手取りは当然減るので、40数万円ぐらいになるケースが多いと思います。
それでどれだけ暮らしていけるか?という話です。
もちろんものすごく質素な生活っていうのをずっと継続していたら話は別かもしれないけれど「ある程度の所得になったし、住宅ローンはこれぐらい組めるね!」と言って生活水準を上げちゃっている人がほとんどだと思います。
そうなると40数万円っていうのは意外になくなってしまう。
他にも児童手当だったり、高校に入る時の支援金制度というような制度があったりしますが、年収が1,000万円を超えると受けられないというのがいくつかあります。
年収1,000万円は独り身だと、ある程度裕福な暮らしができるのかもしれません。
しかし、結婚して子供がいるとなると色々節約もしなければならない。
掛かってくる費用も増えるということで、世の年収1,000万円の方々というのは思ってるほどきらびやかな生活ではないのです。
稼げば稼ぐほど上がる税金
毎月現金100万円の束を使えると考えたら、それなりに自由度が高そうですよね。
年収が1,000万円から1,500万円に上がったとしても、手取りが同じ比率で増えていくわけではありません。
年収500万円ぐらいの方が例えば額面10万円アップしたら、手取りは7〜8万円ぐらい上がります。
年収1,000万円の時に額面が10万円増えたとしても、手取りは4〜5万円ぐらいしか増えない。
税金がどんどん高くなってくるということです。
もちろん税金は少ないですけど、そっちの方がさらに苦しいですよね。
そういったところの固定費を極限まで抑えることがまず1つ重要です。
あとはやっぱりどんな方でも資産運用・資産形成をするべき。
老後の貯金なんかをしていく余力っていうのはあんまりないと思うので、それは毎月コツコツコツコツと積み上げて、貯蓄によって賄う。
あとは、節税とか節約とかその辺りですね。
そういうのがあって私はこのYouTubeで情報発信をしてるわけです。
年収1,000万円を稼ぐための業種選び
しかし、その手取りの額が増えていってるわけなので、稼げば稼いだ分だけ投資にも回せるわけです。
なのでこれから就職を考えている転職を考えている方は、年収1,000万円を目指しやすい業種を選ぶっていうのは1つの考え方だと思います。
業界によっては「350万円しかもらえませんよ。」と決まってしまっている業界があるんです。
そこに自分の身を置きながら「1,000万円稼ぎたいです!」と言ってるのは、言ってることとやってることが違いますよね。
では1,000万円稼げる業種や働き方が何かと言うと、公開情報として会社四季報とか出ていますが、まずは超大手企業の40歳オーバーになってくると、そこに入ることができて勤め上げることさえできたら年収1,000万円になります。
他にも規制事業・規制産業と呼ばれている金融・通信・医療など、こういう特殊な業界も給料が高くなりがちです。
あとは国家資格が必要な業種で士業・弁護士・医者・行政書士や税理士もいいですよね。
あとはパイロットさんとか。
こういった特殊な仕事というのは、年収1,000万円を狙えるでしょうね。
具体的な会社名で言うとアクセンチュアだったり、外資系のコンサル会社は人材不足が続いてます。
というのがコンサルニーズが非常に高まっていて、仕事は沢山あるけども人がいないのです。
能力が高いコンサルの方で2,000万円、3,000万円と稼いでる方を沢山知っています。
あとは大手の広告代理店です。
電通、博報堂はやっぱり給料が高いですよね。
今後ネットに置き換えられていくとは言われてますが、我々が現役の世代のうちはまだ良い給料がもらえるのでは?と思います。
あとは大手の金融企業。
外資系なら尚更よいのですが、正直20代で1,000万円を稼ぐことだってできます。
本当にトップクラスになってくると、アメリカの著名なヘッジファンドマネジャー、トレーダーの方で年収が何十億円、何百億円の方がいます。
ヘッジファンド等を運用していると、その成功報酬部分というものがあります。
クライアントの資産をどれだけ増やしたかによって自分の推移が決まる。
そういう成功報酬要素っていうのがあると、こういった仕事っていうのはやったらやった分だけ稼げる傾向にあります。
外資金融でいうと金融知識以外に語学力も重要になってくるので、学生の頃からそこにチャレンジできるかできないか?が、決まっちゃいますよね。
転職で不安な方はご相談ください
毎月の手残りを残す、そして資産を少しずつ蓄えていき増やしていく。
このやり方っていうのが王道というのが決まってるので、自分で考えてどこから手をつけていいか分からないとモヤモヤしている方は、1回ご相談ください。
適切なアドバイスができると思っています。
私が全て対応できるわけではないと思うので、うちのコンサルタントを紹介しますが、無償でアドバイスができますので、ぜひお気軽にLINEからご連絡ください。
安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf
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そういうやり方っていうのも模索していくと良いと思います。
ありがとうございました。