どんな人が確定申告をするの?
時間を見つけて自分でやろうと思っているのですが、会社の経営者である社長も確定申告はするのですか?
▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。
基本的には個人事業主やフリーランスは確定申告をしなければなりません。
また、不動産所得がある人や、株式で利益が上がった人も必要です。
給与所得の場合も、役員報酬のため給料なので、所得が2,000万円以上あれば確定申告をします。
他にも、会社員として勤めながら他でも20万円以上の収入がある場合は、ちゃんと確定申告をしてください。
また、2カ所以上から給料をもらっている場合も必要です。
結論、私は確定申告はやっていますが、自分ではやらず税理士の先生にお願いしています。
なぜやっているかというと、給与を貰っている会社が何社かあったり、経営している会社が何社かあったりと、いろいろな兼ね合いです。
複数の所から収入をもらっていると、源泉徴収票がそれぞれ分かれるのです。
年末調整はそれぞれのところでやってくれているけれども、当然申告はしなければならないということです。
あとは結構、ふるさと納税をやっている方が多いですよね。
私は確定申告を行うので、10カ所、20カ所の自治体に納税しています。
損しない節税方法
ただ、しなければならない人はどんなふうにしていけばいいのかを勉強していくべきです。
弊社のお客様でも結構している人は多いですよね?
投資をやっている方や、不動産投資や、太陽光発電投資をやっている方などたくさんいらっしゃいます。
1番節税効果があるパターンは、細川さんが見てきたお客様の中ではどういう人が多いですか?
ただ世の中で言う節税とは、ほとんどが繰り延べだったりしませんか?
当期の所得を減らし、それが減価償却だとします。
分かりやすく言うと、定額減価償却で3年間定額で赤字を出したとします。
3年間は節税されますが、4年目以降にそれを止めたり取り崩すと、丸々益金となり利益になりますよね?
そうすると、3年間で節税した分を4年目に払うことになります。
ただし4年目の所得税率をどう調整するかが肝です。
高い税率のときに節税をしっかりやり、ものすごく税率が低いときもしくは赤字になりそうなところで、節税効果を得た物を取り崩し益金を当て、そこも赤字で相殺させるなど…
節税は通年単位で考えていかないとできません。
利益が出すぎたときに圧縮をして、利益が結構厳しい赤字になりそうなときに、これを売却して雑収入としてトントンにしていくなどというやり方かなと思います。
超重要!本当の節税とは
ただ、消費税還付のみが本当の節税です。
ここが超重要なことなのですが、世の中のほとんどの商品は本当の節税ではないのです。
なぜ消費税還付は繰り延べではないかというと、3年間課税事業者になりそこで税金還付を受け、3年間少しだけ税金を払い、4年目以降に非課税事業者に戻すと、そこから先は払う消費税が無くなるわけです。
なので太陽光発電投資をやっている方は、ぜひ消費税還付をやりましょう。
ただインボイス制度というものが2023年10月から始まります。
インボイス制度の概要や全体像がまだ出てきていませんが、みなし事業者の期間がどういう扱いになるかは別として、もしかすると非課税事業者に戻せなくて、先行きが見えないというのが正直なところです。
なので太陽光の消費税還付のメリットを全部受け取った人は、意外と今物件売却をして手を引くということも1つの選択肢としてはありなのです。
課税期間に売却をしたら消費税を払わないといけませんが、今免税事業者に戻して、2023年10月にインボイス制度が始まるまでの間に売却をすれば、消費税が丸々何百万円か手元に残るという話になります。
動画や記事を見ていただいても結局確定申告はどうやるのかは事細かにレクチャーすることができません。
なので自分は確定申告をする対象者だけれども、周りに助けてくれる税理士さんがいないという場合は、ぜひ弊社にコンタクトを取っていただければご紹介いたします。
弊社は紹介料を抜いたりなどは一切しませんので、安心してご連絡ください。
安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf
※ 友だち追加後にメッセージをお送りください
本日は「確定申告」について、お話をしていきました。
ありがとうございました。