保険加入時のポイントは?
保険と言ってもいっぱいあるじゃないですか…
その中で、どんな商品を選べば良いのか?どんな方に相談すれば良いのか?そう言ったお悩みをみなさん抱えてるようなんですよ。
社長は保険とか、保険だけでなく金融商品もそうだと思うんですけど、どういった形で選んだりしていますか?
▼動画で確認したい方はこちらからどうぞ。
医療保険の中でも、がん保険なのか?就業不能になった時の保険なのか?とか、保険とは言っても色々な種類があるじゃないですか?
保険の仕事をしている方は当然学ぶんだけれども、そうではなくて我々保険を入る側も。
加入者としても、養老保険って何ですか?とか変額保険って何ですか?とか、最低限答えられないと、入らないほうが良いんじゃないですか?
ほけんの窓口って、色々な保険会社の代理店なんですよね。
いわゆる乗合代理店と言われている、何十社の保険商品の中から選んでもらえますよというパターンなんですよ。
なので、そういう所に行って保険の話を聞くのは、まず一ついいやり方だとは思います。
あとは、身近な人に相談する。
多いパターンと言うのは、大学の先輩が保険の営業マンになって〜とか。
社会人2年目になると、だいたい保険の営業がくるという話をよく言いますけども…
話は聞くべきだと思いますよ。
そういう意味で話を聞いてみると。
分からない状態で検討もできないから、分からないから話を聞かないというのはちょっと良く分からない。
ではなくて、話を聞いてみる。
そして自分で勉強していって、自分で知識をつける。
で、自分で考えてメリットがあるなと思ったら保険に加入すればいいじゃないですか。
【保険を検討する際のポイント】
営業マンの話を聞いて自分で勉強をして知識を付け、必要と思ったら加入する。
保険と運用がセットになったものってどうなの?
保険と運用がセットの商品を社長はどう思っていますか?
積み立てたお金が運用されて、お金が増えていくんだと。
まるで資産運用、投資なんですよね。
投資でありながら、かつ自分が万が一死亡とか高度障害とかになってしまった場合、遺族に保険金が支払われると。
投資と保険がミックスされた商品っていうのがあるわけですよ。
ただし、その分手数料を取られていたりするんですね。
だから良くネットで検索すると「変額保険はやめた方がいい」とか、書いているじゃないですか。
YouTube大学やリベ大を見た旦那が、保険は全部解約する。学資も変額保険もいらない。万が一なんて何%の話、生命保険も不要。万が一がもしあっても現金いらんやろ?いらん金使うなら積立nisaにs&p500?で増やすとばかり。万が一ならまだ、要介護になったら?頼むから鵜呑みにしないで。私不安しかない
— ko_sa (@jin_sekk) July 20, 2021
変額保険を良くない商品と説明している動画を見た。
死亡。高度障害。特定疾病。介護。
これらの保障を持ちながら、資産形成できる。保障にコストがいるのは当たり前。同じファンドをコストで比べて運用益を比較するのはナンセンス。必要な方と不要な方がいる。私も家族も持ってる。#変額保険 大好き— fp_takeuchi (@FpTakeuchi) April 20, 2022
あのような方が言っているのは、変動保険は解約をして、まず死亡保障が欲しいんだったら、例えば1,000万円の死亡保証を得るために、掛け捨ての保険であれば1ヶ月間の保険料はわずか数千円ですよと。
つまり、何かあったときのために月々数千円払うと。
この掛け捨て保険をまず入りましょうって言うんですよ。
それプラス、運用は自分で証券会社で株式や投資信託を買う。
「保険の部分と運用の部分を分けて考えましょう」ということを、ネット民の方とかはしてますよね。
その考えも一理ある。
確かに、手数料が安い分ネット証券で積み立てファンドをやったほうが運用パフォーマンスは良いと思うし。
ただね、一概に保険は入らないほうが良いかというと全然そんなことはないと思っていて。
ちなみに私も結構保険入っていますからね。
増えますよというのが決まっているような保険に入っています。
数十年間で20%しか増えないのか…、じゃあ1年間の利回りって数%か…て、考えられる方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですけど、私もそれを分かった上で。
期間利回りって言うんですけど、1年あたりの利回りが何%ということを把握した上で、それはそれで置いておこうっていう考えなんですよ。
確かに、死亡保障の額をたくさん欲しいんだったら、それは掛け捨てで入れば良いと思います。
なので、自分がどうなりたいか?の目的に応じてすべての手段を知った上で、あえて保険と投資がセットになっているものを選ぶ分には全く問題ないんじゃないかと思いますよ。
【保険を検討する際のポイント】
目的に応じて全ての手段を知った上で、保険と投資のセット商品を選択するのはあり。
その方の遺族が何人居て、どのくらいの今生活レベルで、いくら残したいのかによっては変わる。
死亡保障がいらないケースもあります。
投資用不動産を持つことによって、今の保険っていうのを解約する。
それで新たに保険に入らないという手もありますし、それだと足りないからまた別で掛け捨て保険に入ったほうが良い場合もあるし。
ケースバイケースという話になってきますね。
保険見直しは必要?
その度にやっぱり保険の見直しは必要になってくるんですかね?
結婚する時、あとお子様が生まれるというときは、家族単位で最適化されたライフプランに変えたほうが良いので、1回セットしたら最後まで終わりではないですよ。
それで後は自分の生活環境であったり、状況によって色々と切り分けていくと。
最初の話にもありましたけど…
知り合いとの付き合いで保険に加入するとかよく聞くんですが、それって良いんですか?どうなんですか?
ちなみに私は付き合いで入っているケースもあります。
そういう付加価値があるのなら、その方にお願いしたほうが良いと思うんです。
というのも、保険会社ってA社・B社・C社とあったとして正直そんなに差がないんですよ。
どこの保険会社も結局、金融庁の定めたルールの中で商品を作っているから、ほとんど変わらない。
プラス0.何%ここの方が利回りが良いとかあるんですけど、はっきり言って誤差ですよ。
それよりも、担当営業マンの方が自分に対してとか自分の家族に対して真剣に向き合ってくれるかどうか?こっちの方が重要だったりするので。
付加価値として、その営業担当の方と今後も付き合っていきたいなと思ったらお付き合いで入れば良いと思うんですよ。
そうでないのであれば、ネット保険が一番安いよねっていう話じゃないですか。
で、ネット保険ならライフネット生命とかいま出てきているので、そういう所に入れば良いんですよ。
ただね、安ければ良いっていうのもではないですよ。
私はですね、だいたい対面型の保険の営業マンの方っていうのが周りにいますけど。
そういう方の繋がりによって、人を紹介してもらったりとか美味しいお店を紹介してもらったりだとか。
結構彼らって人脈があったり、情報を知っていたりするから。
そこの情報源と考えるだけでも、正直手数料なんて安いものですよ。
付加価値があまりにも大きい。
なので、大学時代の先輩だからという付き合いで保険に入りましたと。
入ること自体は良いんですけども、数年経った時に付加価値がないと思われたら途中で保険の積み立てを止めるとか。
解約をすると損をするケースが多いです。
なので、10年経ったら払い済みで止めるとかね。
【払済保険とは】
保障金額が減額となる代わりにそれ以降の保険料支払いをストップできる保険制度。
変更時点の解約返戻金を元手とし、それ以降の毎月の保険料負担を軽減できるので、保険料の払い込みが難しくなった時や保障内容の見直しをしたい時などに活用できる方法です。
参考:ナビナビ保険「払い済み保険とは」
https://www.navinavi-hoken.com/articles/paid
なので、保険の事も含めてやっぱりお金周りのことっていうのはより多くの方に相談していただきたいので。
うちもですね、利害関係がなにもないからこそ、ご相談に乗って情報提供というのはできますので、良かったらご連絡いただければ相談にお答えすることができます。
今日は「保険の考え方」についての話でした。
ありがとうございました。