保険

保険と投資は分けて考えるべき?保険加入で抑えるポイントはコレ!

保険加入時のポイントは?

細川
細川
社長、お客様から「保険の見直し」の相談がきたんですけど。
保険と言ってもいっぱいあるじゃないですか…

その中で、どんな商品を選べば良いのか?どんな方に相談すれば良いのか?そう言ったお悩みをみなさん抱えてるようなんですよ。
社長は保険とか、保険だけでなく金融商品もそうだと思うんですけど、どういった形で選んだりしていますか?

▼動画で確認したい方はこちらからどうぞ。

安藤
安藤
保険で言うと、生命保険なのか?医療保険なのか?
医療保険の中でも、がん保険なのか?就業不能になった時の保険なのか?とか、保険とは言っても色々な種類があるじゃないですか?
細川
細川
そうですね、いっぱいありますね。
安藤
安藤
なので、それらの保険に対して共通してどう向き合っていけば良いのかっていう話をするのであれば、まず自分が最低限の知識を付けるべきだと思うんですね。

保険の仕事をしている方は当然学ぶんだけれども、そうではなくて我々保険を入る側も。
加入者としても、養老保険って何ですか?とか変額保険って何ですか?とか、最低限答えられないと、入らないほうが良いんじゃないですか?

細川
細川
でも、分からないからこそどこに相談するべきか分からないのかなって思うんですけど。
安藤
安藤
相談するのであれば、それこそ「ほけんの窓口」

ほけんの窓口って、色々な保険会社の代理店なんですよね。
いわゆる乗合代理店と言われている、何十社の保険商品の中から選んでもらえますよというパターンなんですよ。
なので、そういう所に行って保険の話を聞くのは、まず一ついいやり方だとは思います。

あとは、身近な人に相談する。
多いパターンと言うのは、大学の先輩が保険の営業マンになって〜とか。

細川
細川
よく営業されますよね。
安藤
安藤
そうそう。

社会人2年目になると、だいたい保険の営業がくるという話をよく言いますけども…
話は聞くべきだと思いますよ。

細川
細川
営業を受けるべき?
安藤
安藤
受けるべきでしょう。
細川
細川
それは保険を加入するために?
安藤
安藤
加入を検討するためにもまずは知識をつけなきゃいけないから。
そういう意味で話を聞いてみると。

分からない状態で検討もできないから、分からないから話を聞かないというのはちょっと良く分からない。
ではなくて、話を聞いてみる。
そして自分で勉強していって、自分で知識をつける。
で、自分で考えてメリットがあるなと思ったら保険に加入すればいいじゃないですか。

【保険を検討する際のポイント】
営業マンの話を聞いて自分で勉強をして知識を付け、必要と思ったら加入する。

細川
細川
話を聞いてみて「良いな」と思ったら、その時点で加入するのもありですか?
安藤
安藤
まぁ、やったら良いんじゃないですか?

保険と運用がセットになったものってどうなの?

細川
細川
保険でも運用が付いているものとか、色々とあるじゃないですか。
保険と運用がセットの商品を社長はどう思っていますか?
安藤
安藤
アクサ生命さんやソニー生命さんで、売れ筋の変額保険というのはありますね。

積み立てたお金が運用されて、お金が増えていくんだと。
まるで資産運用、投資なんですよね。

投資でありながら、かつ自分が万が一死亡とか高度障害とかになってしまった場合、遺族に保険金が支払われると。
投資と保険がミックスされた商品っていうのがあるわけですよ。

細川
細川
一石二鳥ですね。
安藤
安藤
これだけ聞いたら一石二鳥に感じるんですよ。
ただし、その分手数料を取られていたりするんですね。

だから良くネットで検索すると「変額保険はやめた方がいい」とか、書いているじゃないですか。

あのような方が言っているのは、変動保険は解約をして、まず死亡保障が欲しいんだったら、例えば1,000万円の死亡保証を得るために、掛け捨ての保険であれば1ヶ月間の保険料はわずか数千円ですよと。
つまり、何かあったときのために月々数千円払うと。
この掛け捨て保険をまず入りましょうって言うんですよ。

細川
細川
掛け捨てで良いので、保険料が安いものをということ?
安藤
安藤
そう、生命保険は掛け捨てにしましょうと。

それプラス、運用は自分で証券会社で株式や投資信託を買う。
「保険の部分と運用の部分を分けて考えましょう」ということを、ネット民の方とかはしてますよね。

その考えも一理ある。

確かに、手数料が安い分ネット証券で積み立てファンドをやったほうが運用パフォーマンスは良いと思うし。

ただね、一概に保険は入らないほうが良いかというと全然そんなことはないと思っていて。
ちなみに私も結構保険入っていますからね。

細川
細川
どんなものに入っているんですか?
安藤
安藤
ドル建ての保険で、積み立てたお金っていうのが老後に1.2倍になって返ってきますよとか。
増えますよというのが決まっているような保険に入っています。
細川
細川
それはもう絶対に増えるんですか?
安藤
安藤
いわゆる「元本確保型の商品」なので。

数十年間で20%しか増えないのか…、じゃあ1年間の利回りって数%か…て、考えられる方もいらっしゃるんじゃないかと思うんですけど、私もそれを分かった上で。
期間利回りって言うんですけど、1年あたりの利回りが何%ということを把握した上で、それはそれで置いておこうっていう考えなんですよ。

確かに、死亡保障の額をたくさん欲しいんだったら、それは掛け捨てで入れば良いと思います。

なので、自分がどうなりたいか?の目的に応じてすべての手段を知った上で、あえて保険と投資がセットになっているものを選ぶ分には全く問題ないんじゃないかと思いますよ。

【保険を検討する際のポイント】
目的に応じて全ての手段を知った上で、保険と投資のセット商品を選択するのはあり。

細川
細川
例えば、不動産を持っていたら死亡保障はいらないとか、資産運用の組み合わせによって保険の種類も変えていくという感じですか?
安藤
安藤
そうですね。

その方の遺族が何人居て、どのくらいの今生活レベルで、いくら残したいのかによっては変わる。
死亡保障がいらないケースもあります。

投資用不動産を持つことによって、今の保険っていうのを解約する。
それで新たに保険に入らないという手もありますし、それだと足りないからまた別で掛け捨て保険に入ったほうが良い場合もあるし。

ケースバイケースという話になってきますね。

保険見直しは必要?

細川
細川
生きていくうちに色々なライフイベントがあるので…
その度にやっぱり保険の見直しは必要になってくるんですかね?
安藤
安藤
まぁ、見直しは定期的にするべきだと思います。

結婚する時、あとお子様が生まれるというときは、家族単位で最適化されたライフプランに変えたほうが良いので、1回セットしたら最後まで終わりではないですよ。

細川
細川
じゃあ、まずは自分で保険を学んで調べてから入ると。

それで後は自分の生活環境であったり、状況によって色々と切り分けていくと。

最初の話にもありましたけど…
知り合いとの付き合いで保険に加入するとかよく聞くんですが、それって良いんですか?どうなんですか?

安藤
安藤
その方がどういう生き方をしているかによって変わると思うんですけど。
ちなみに私は付き合いで入っているケースもあります。
細川
細川
付き合いで入っているケースもあれば、そうでないケースもあると。
安藤
安藤
もちろん、商品そのものを買いに行っているケースもあれば、お付き合いの部分っていうのももちろんあります。
細川
細川
どうやって切り分けているんですか?
安藤
安藤
例えばですよ、保険の営業マンが大学の先輩でその方が定期的に人生相談に乗ってくれたりとか、恋愛の相談に乗ってくれたりとか…

そういう付加価値があるのなら、その方にお願いしたほうが良いと思うんです。

というのも、保険会社ってA社・B社・C社とあったとして正直そんなに差がないんですよ。

細川
細川
商品としては?
安藤
安藤
そう。
どこの保険会社も結局、金融庁の定めたルールの中で商品を作っているから、ほとんど変わらない。

プラス0.何%ここの方が利回りが良いとかあるんですけど、はっきり言って誤差ですよ。
それよりも、担当営業マンの方が自分に対してとか自分の家族に対して真剣に向き合ってくれるかどうか?こっちの方が重要だったりするので。

付加価値として、その営業担当の方と今後も付き合っていきたいなと思ったらお付き合いで入れば良いと思うんですよ。
そうでないのであれば、ネット保険が一番安いよねっていう話じゃないですか。

細川
細川
人件費を使わない分安いっていうこと?
安藤
安藤
そう。

で、ネット保険ならライフネット生命とかいま出てきているので、そういう所に入れば良いんですよ。

ただね、安ければ良いっていうのもではないですよ。

私はですね、だいたい対面型の保険の営業マンの方っていうのが周りにいますけど。
そういう方の繋がりによって、人を紹介してもらったりとか美味しいお店を紹介してもらったりだとか。
結構彼らって人脈があったり、情報を知っていたりするから。
そこの情報源と考えるだけでも、正直手数料なんて安いものですよ。
付加価値があまりにも大きい。

なので、大学時代の先輩だからという付き合いで保険に入りましたと。
入ること自体は良いんですけども、数年経った時に付加価値がないと思われたら途中で保険の積み立てを止めるとか。
解約をすると損をするケースが多いです。
なので、10年経ったら払い済みで止めるとかね。

細川
細川
払い済みってなんですか?
安藤
安藤
払い済みについては難しい話になるので、参考記事URLを貼っておきます。

【払済保険とは】
保障金額が減額となる代わりにそれ以降の保険料支払いをストップできる保険制度。
変更時点の解約返戻金を元手とし、それ以降の毎月の保険料負担を軽減できるので、保険料の払い込みが難しくなった時や保障内容の見直しをしたい時などに活用できる方法です。

参考:ナビナビ保険「払い済み保険とは」
https://www.navinavi-hoken.com/articles/paid

なので、保険の事も含めてやっぱりお金周りのことっていうのはより多くの方に相談していただきたいので。
うちもですね、利害関係がなにもないからこそ、ご相談に乗って情報提供というのはできますので、良かったらご連絡いただければ相談にお答えすることができます。

安藤義人 公式LINEアカウントはこちら

https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf

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今日は「保険の考え方」についての話でした。
ありがとうございました。

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