そもそも借入とは?
細川さん、借入は好きですか?
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借り入れが万歳なんですか?
例えば皆さんクレジットカード使っていますよね?
これも言ってしまえば借入です。
その場でお金が発生するわけではありませんものね。
この冷蔵庫は今日もらえるけど、お金はまだ払ってないので、約1ヶ月〜2ヶ月ぐらいお金を借りている形になるわけです。
こういう風に手元資金がなかったとしても、お金を借りることによって楽しみを先にいただくことができるわけなので、要は成長を加速することができますよという事です。
貯金をコツコツして5,000万円などを貯めていかないと…
なので借入とは皆さん普通に付き合ってるんです。
ただ言い方として、借金みたいなイメージがついてしまってるので…
それがよくないという話なんです。
ではどうやって借入と向き合っていけばいいか?
私がポイントにしてるのは2つあります。
借入と上手く付き合うポイント①
クレジットカードのリボ払いという仕組みがありますよね?
あれは18%など、法定金利ギリギリのところですし、住宅ローンは1%を切るようなローンというのもあるので、おっしゃるようにものによって違います。
カーローンは最近の信販系だと4%〜5%ぐらいのところとかもあるかな…?
私が思うのは、無金利ローンだったら「もう何でもそれで買いたいよね!」と思うタイプです。
1円も追加で払う必要がなく、物が目の前にきてすぐに使えて、当然支払いは終わっていけば良いわけですよね。
例えばパソコンとか、Appleの商品というのはAppleローンで無金利というものがあります。
無金利で買えるというのは。
借りてることに対して払ってるという話なので極力減らすと。
これがまず、重要な話になります。
借入と上手く付き合うポイント②
細川さんは分かりますか?
なんですかね…架空のお金みたいな?
全く違うのだけれど(笑)
現金同等物という言い方をするのですが、現預金だったり株式だったり。
こういったお金と、あと借入とのバランスを見ましょうというのが非常に大切になってきます。
例えば、ネットキャッシュが10万円しかないのに1億円借入をしているとすると?
10万円の預金しかないのであれば恐らくですが、お給料の中で返済していける金額しか借りてはいけないということになります。
例えば、カーローンという車を購入する時に便利な制度がありますが、年収に見合った車を買わないといけないわけです。
1,000万の車を買って毎月の支払いが、もし20万円必要だとするじゃないですか?
年間に240万円を払わなければならないと、これでは回りませんよね。
それにまた金利があるとなると…
なので収入の額というのも大事ですし、後は今の余剰資金がどれだけあるのか?というところも大事になってきます。
例えばネットキャッシュが1,000万円あって、その上で1,000万円の借入をして車を買う。
「なんでそんなバカなことするの?」という人もいるのですが、これは結構いいやり方だと思っています。
だって1,000万円もし全部使ってしまったら、もうすっからかんになって何かあったら危ないじゃないですか。
だったら手持ちの現金をある程度残して、敢えてローンを組んで購入するという考え方もありです。
ただ1,000万円から金利だけでも年間で50万円ぐらい取られてしまうので、そこが重いのか重くないのか、こういう考え方ですね。
つまり、現預金残高をしっかりと把握することによって、自転車操業にならないようにしましょう。
これが大事です。
借入と上手く付き合うポイント③
1つは収入で、もしかしたら転職しなければいけないのかもしれないですね。
もう1つは支出ですね。
可能な限り携帯も格安SIMに変えるとか支出を削減していく。
そうすることによって返済をまず終わらせましょう。
何かを購入するための借入れなら良いのですが、生活が回らないからっていうのはもうまさに自転車操業の入口なので、それは要注意です。
これでは成長が加速しないんですよね。
借入が加速するだけみたいな。
リボ払いなんて本当にひどいのです。
18%ぐらいの金利なので、500万円借入(リボ払い)があるにも関わらず、支払いを1万円にセットしたとするじゃないですか?
1万円のうち、9,000円ぐらいが金利です。
これはなかなか戻ることができなくなってしまうので、なるべくその生活費が回らないからの借入はやらない、一切やらない。
もし今そういう部分があるんだったら急いで支出、そして収入のバランスを見直す、これが大切になってくるんじゃないかなと思います。
借入と上手く付き合うポイント④
例えば2人の人が居るとして、1人は1億円を持っているとします。
もう1人は1円も持っていません、ゼロ円です。
「お財布はすっからかんですが、1億円持ってるんだけども1億円借りてます。」という状態です。
これネットキャッシュと借入が同等なので、返そうと思ったらいつでも返せるわけです。
私は1億円を持っていて1億円の借入がある人になりたいと思ってます。
だって何が起きるか分からないから。
それに、借入をしたことがない人というのはお金を借りられないんです。
「最初は、この金額からで」と低い金額を言われてしまうんです。
返済実績をつけていかなければいけないので、1億円を借りてどんどん返していっている。
これだけで信用がつくわけなんですよ。
そうなると、必要だなと思った時に借りられる。
だったら借入ナシよりもうまく借入と向き合ってる人の方が動かせるお金が多いじゃないですか?
別の動画でCICという個人の信用情報の話をしてるんですが、そこでも言ってる通り返済をいかにしっかりやっていくか、期日を守って返済をしていくかどうかが個人の信用になります。
クレジットカードを初めて作る人はカードを作らせてもらえないケースもあるんです。
それよりもクレジット使ってます!ちゃんと返済しています!という人の方がやっぱり安心するじゃないですか?
なので住宅ローンもそうですし、あとは車を購入する時も現預金を出すことが全てではないのです。
手元に残しておいた方がいい。
もちろん頭金として一部出して、ここは借入をするなど、バランスは考えていくべきだと思います。
しかし、借入やローンとうまく付き合っていった方が成長は加速していきます。
大事なポイントとしては自転車操業に陥らないこと。
ここだけは絶対押さえていただきたいなと思います。
本日は「借入」についてお話させていただきました。
ありがとうございました。