不動産投資

【オススメ投資商品】海外のコンドホテル編

コンドホテル投資ってなに?

安藤
安藤
今回は「コンドホテル投資」という、おすすめの投資手法を解説します。

▼動画で内容を確認したい方はこちらからどうぞ。

細川
細川
コンドホテルってなんですか?

安藤
安藤
海外の住宅などを「コンドミニアム」と言ったりもしますが、コンドホテルっていうのは「コンドミニアム+ホテル」ということです。

どういうことかというと「一棟のホテルのうち1部屋を購入する」ということです。
日本国内にいる日本人の投資家の方が、海外のホテルの1部屋を購入する、というようなやり方です。

もっと知りたい!コンドホテル投資

細川
細川
区分マンション投資の海外ホテル版というイメージでしょうか…?
安藤
安藤
そうですね。
最近だと私はマレーシアの物件を見ていて、紹介もしています。
マレーシアの物件って、今後の値上がりが見えているんです。

どうして値上がりが見えているかというと…
日本にいるとあまり実感がないと思いますが、新興国はこれから土地の値段がどんどん上がっていくんです
どうしてそう言えると思いますか?

細川
細川
人口ですか?
安藤
安藤
そうですね、一番はやはり人口ですね。

人口がこれから伸びていく国というのはGDP(国内総生産、国の稼ぐ力)も上がっていきますし、国民の平均所得も上がっていくんです。

マレーシアは平均年齢がまだ20代なんですよ。
日本は46歳くらいだったと思います。

ものすごく若い人たちが一生懸命働いていて、労働人口も若い。
ではどうなるのかというと、間違いなく色々な産業が活性化していき、国として稼ぐ力がついていくことが目に見えています。
そうなると、土地の値段も上がっていくということです。

なので、良いホテルなのでそれなりにしますが、1部屋 約2,000万円でコンドホテルを買います。
デメリットは、現金一括じゃないと購入できないところですかね。

細川
細川
ローンを組めないんですね…
安藤
安藤
ローンを組める金融機関が国内にあったりもしますが、何か担保がないとダメなんです。
地主さんが「土地を担保にしてマレーシアの不動産の購入資金を貸してください」というような事はできたりもしますが、基本的にはできない。

ただ、2,000万円をお支払いして10年・20年のタイミングで、買い戻しの特約がついていたりします
あらかじめ契約の時に金額が決まっていまして、例えば10年のタイミングで100%で買い戻しをしてくれますという感じです。
20年後だと170%(1.7倍)で買い戻ししてくれるんです。

細川
細川
10年後は買ったときと同額で買い戻してくれるんですね。
100%だった場合は、何のメリットがあるんですか?
安藤
安藤
一番のメリットをどこで取るかなんですが「インカムゲイン」と呼ばれる毎月の家賃収入が入ります
細川
細川
それは「その部屋を借りてくれた人がいれば」ということですか?
安藤
安藤
これがそうでもないんです。
ホテルの1部屋を買って「細川オーナーはこの部屋。安藤オーナーはこの部屋。」となった時に「この部屋は使われているけど、この部屋は使われていない。」ということが平気であるじゃないですか?

そういう時は「ホテル全体としてこれくらいの利回りで回ってるな」ということを判断して、その中から一部を借り上げの形にして、8%の家賃を保証してくれるような契約です。

細川
細川
ではインカム(家賃収入)も入りつつ、何年後かに100%でも戻ってくるということですね?
安藤
安藤
そういうことです。
そうなると「戻ってくるのであれば定期預金と同じ」という捉え方もできますよね。

もちろん諸々のリスクの話はあります。
イメージとしては、2,000万円入れると毎年8%=160万円の家賃収入が入ります。
かつ月単位ですから、毎月10万円以上の家賃収入になりますね。

そして、10年間たったら160万円×10年間=1,600万円の家賃収入をいただいているうえに、元の2,000万円が返ってきます。

それくらい、ものすごくメリットが大きいんです。
しかし、いい部分だけではなく注意点もあります。

コンドホテル投資のリスクと対策

安藤
安藤
例えば海外なので日本に比べて「納期」に対する意識が甘いんです。

時間の流れがルーズなんですよ。
なので、工事が平気で遅れたりもします。

ほとんどのケースで、これから新設するホテルをパッケージ販売するケースが多いため、先々どうなるか分からないことを不安視される方もいらっしゃいますね。

ただ、工事が止まったとしても、どこか別の会社が再開させます。
その間も家賃保証はされているので、そこはあまり影響しないかなと思います。

あと気をつけなければいけないのが、倒産リスクです。
ホテルの開発会社、つまりデベロッパーがありますよね。
日本でいうと森ビルという会社が、東京の六本木ヒルズの一帯を開発している。
その森ビルさんに何かがあった場合、プロジェクトが止まってしまうので、これはやはりリスクになります。

しかしこれも、損失の上限がどこかを考えると、会社が倒産しても全てがストップすることはほとんどないんです。
どこか他の会社がスポンサーとして入り、後の工事を受け継ぐことがほとんどです。

そもそもそれなりのホテルは、それなりの不動産会社でないと建てられません。
そういった部分もあり私が海外のコンドホテルを検討するときには、紹介してくれる国内のエージェントよりも、現地のデベロッパーが非常に大事だなと思っています。

あとは、契約書が難しいところもデメリットかもしれません。
全て英語だったりするので。
会社によっては日本語翻訳を作ってくれていて、それで契約を締結できる会社もあったりします。

日本語でやってくれる会社で検討するのがいいんじゃないかなと思いますね。

絶対にやってはいけないこと

細川
細川
ちなみに、このコンドホテル投資というのは、どんな方が取り組んでいることが多いんですか?
安藤
安藤
現金で2,000万円出せるとなると、企業オーナーの方とか、それなりの高収入を得ていて貯蓄がたくさんある方、こういう方に限られてしまいます。
年齢でいうと40〜60代の方が多いかなという印象です。
細川
細川
「預貯金が2,000万円あるから2,000万円投資する」というのはちょっと怖いですよね。
安藤
安藤
たまに「買いたいです」と問い合わせをいただくんですけど、私は止めてます。

使っていいのは「1億円あって、2,000万円」とかじゃないですか。
株式や金融資産など、他にも分散して投資をやっていただきたいですし、ポートフォリオは分けなければいけません

細川
細川
お金があれば「良い投資」ということですよね。
こういう話は現地の方が取り組んでいて「日本までおいしい話が入ってくるのかな?」という疑問もあるのですが…
安藤
安藤
まず、お金持ちの数が全然違いますよね。
デベロッパーとしては、国外の投資家を相手にしていかないと全部屋売り切ることができません。

なので、マレーシアだけを対象にするというよりは、海外の投資家さんを獲得しにいきます。
例えば、香港の投資家さんにも話がいっています。

細川
細川
それは先ほどの「平均寿命が20代前半」ということも影響しているんですか?
安藤
安藤
影響していますね。
その影響で、所得がそんなにない方が多かったりします。

あともう1つ、ここまで通して「良い話」に聞こえるんですが、実は我々は情報弱者で、だまされていることがあります

細川
細川
どういうことですか?
安藤
安藤
だって「10年で100%」って決められちゃってるんですよ

毎年毎年GDPや物価、国民の平均所得が5%とかで伸びていたら、その10年後はどうなるのか?
間違いなく地価が上がっています。
それにも関わらず、100%と決められてしまっているんです。

それでも売れるのは、日本の金利が低かったり、日本に魅力的な金融商品がないからです。
世界のマーケットの中で格好のカモにされているわけですよ。

もしこれをアメリカで販売するのであれば、もっとリターンをつけてあげないと売りづらいでしょうね。

「日本の中にある金融商品に比べればよっぽどいいよね。」という話ですが、新興国の不動産をやってる人からすると「2倍も狙えるのに、どうして100%と決められちゃうの?」というくらい、特においしい話ではなく、普通の話なんです。

しかし、コンドホテル投資のメリットは無料宿泊権利が付いてくるところです。
コンドミニアム(住居)との違いですね。
旅行好きには堪らないと思います。

海外投資は国内投資に比べて利回りが異様に高いですが、その裏付けを知ることでリスクを回避することができると思います
「詳しく聞きたい!」という方はお気軽にLINEからご連絡ください。

安藤義人 公式LINEアカウント
https://line.me/R/ti/p/%40981upsvf

※ 友だち追加後にメッセージをお送りください

今回は「コンドホテル投資」の話をさせていただきました。
ありがとうございました。

動画で内容をおさらいしたい方はこちらから!