こんな会社には投資するな!5つのポイント
株式投資をやるにしてもエンジェル投資をやるにしても、もっと言うと皆さんが勤めている会社をどう選ぶのか?という時に使えるテクニックを紹介していきます。
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ポイント①:「社長が贅沢三昧している会社」
トップが贅沢をして、それをSNSにひけらかしているような。
そういった会社に投資をしてしまうと、悲しい末路が待っています。
あの一部の世界では、悪いことやっている人達がそういう見せ方をしているよね。
普通に真っ当に会社をやっていたりすると、そこまでお金は残らないですよ。
目立つということは、それだけ国税の方々に目をつけられるということでもあるんですね。
皆さんのSNSには、税金的にちょっと不利なことも含まれているわけですよ。
基本的にはトップが贅沢三昧しているところには、私は投資をしないようにしています。
うちはケチケチで私が節制しているわですよ。
あ…でも、たまに載せているな…
このワイン美味しいなって100万円くらいのワインを載せているけれど(笑)
あれは買っているわけではないですよ?
今日も今日とて美味しいワイン。日本のブルゴーニュワインを扱ってるお店でトップ3に入る名店。食べログもミシュランもシカトし続けてる大人の隠れ家的な場所。 pic.twitter.com/yzsJ21Ekae
— 安藤 義人(ココザスの社長) (@cocozas_ando) July 19, 2022
飲ませていただいている時に、SNSに載せているだけなんです。
「うちは儲かっているぜ!」みたいな、そういうアピールをしているところはやめましょうという、そういう話です。
ポイント②:「幹部がしょちゅう辞める会社」
このような会社には投資をしてはいけません。
人が辞めるということは、組織に何かしら根深い問題があるんですね。
何人か辞めているくらいであれば、色々な要因があるでしょうね。
ただNo.2と呼ばれている人がしょっちゅう居なくなるな…という会社ってありません?
そこに投資をしてしまうと、うまくいかないですよ。
トップがコロコロと言っていることが変わると、疲弊しちゃうんじゃないかなとも思いますし。
逆に優秀な人材を惹きつけられる会社は伸びる会社なんですよ。
それはトップの採用力。
それはどこから来るのかと言ったら、会社の理念だったりとか進む方向性です。
これが正しいかどうかによってどんな仲間が集まるかが決まってくるので。
しっかりと幹部連中がどんな方々なのか?を見るようにすることが二つ目の話です。
ポイント③:「倫理観の欠如」
モラルハザードと言ったりもします。
人として正しいことをしていないケース。
トップの方の人間性が見えるケースって多々あると思うんですよ。
その時に、この人は全く常識がないなと。
そういう会社は長続きしない傾向にあります。
トップの倫理観がないと、そこで働いている方々も倫理観がなくなっていく。
例えばSNSで仕事とプライベートがごちゃごちゃになっているような投稿をあげていたりとか。
それがあまり見栄えが良くないケースがあります。
要は会社の取引先であったりとか、取引銀行がトップのことを見ているわけです。
びっくりするくらい、すごく細かく見ていますよ。
「時計変わりましたね」とか言われますからね。
「ダイヤがギラギラの時計をつけるのは中々…」っていうのが、私の考え方なんです。
そこを抑えておけば「投資をしていた会社にお金を全部持ち逃げされちゃった」とか、こういう失敗はなくなるんじゃないかな?と思います。
ポイント④:「何をやっているか分からない会社」
出資金を取り戻せなくなったと。
「その会社って何をやっていたんですか?」と出資者の方に聞いたら、答えられないケースが多々あると思うんです。
不動産って言っても、売買・仲介・賃貸とか色々とあるじゃないですか。
事業実態を知らずに投資をしている方がたまに居ます。
少し前の話ですけれど、オウケイウェイヴっていう会社のトラブルがありましたよね。
オウケイウェイヴって最後あたりは何をやっているか分からない会社だったんですよ。
OKWAVEという事業を売却した後、株式会社オウケイウェイヴが何をやっていたのか?を答えられる方はあまり居ないと思います。
外から見た時に何をやっている会社なのか分からない場合は投資をしない方がいいです。
比べると違う部分がありますかね。
お金・仕事・住まいで人々を幸せにしていくという明確なコンセプトを書いています。
事業実態が分からないという観点で言うと、セミナーをやっていますよね。
なので事業実態を知りたくなったら、セミナーの一つでも見れば「こういうことね」と分かると思うんです。
私が言っている事業の実態が分からないというのは、要はサービス自体を知ることができない。
そういった会社はやめておきましょうという話になります。
ポイント⑤:「トップと会える機会がない会社」
こういう会社には投資をするのをやめておきましょう。
私は株式総会で毎年、孫さんに会っていますよ?
昔は国際フォーラムにずっと通っていましたけれど。
その場で手を上げたら質問ができるんですよ?
そういうふうに会える場を作っているじゃないですか。
これをしているかどうかなんです。
投資詐欺で騙されてしまう方に話を聞くと。
「トップを知っていますか?」と聞くと「知りません」と…
中小企業でも全く同じ話でして。
怪しい会社はトップが神様みたいになっているんですね。
あれは神様だから現れないのではなくて、面倒くさいからなんですよ。
そういうことをしないというのであれば、要はそういう企業姿勢だと見極めるのが楽なんじゃないかなと思います。
本日のまとめ
あれは逃げているわけ…では…?
ライフスタイル上そうしているわけです。
地方に居ても朝から晩までミーティングが入っていますし。
声を掛けて頂けたらいつでも人前に出ていますし。
大型の講演やイベントにも出ていますからね。
そういうところに来て頂けたら、いつだって会えるわけじゃないですか。
リクエストが合った時に応じる。
この姿勢を持っている会社がいいよという点は抑えていただきたいなと思います。
今日は「こんな会社には投資するな!5選」ということで、中小企業に出資するという時に意識していることを取り上げました。
また別の記事でお会いできればと思います。
ありがとうございました。